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Doctor's BLOG

ソケットプリザベーション

2007年7月31日

OJの発表の中で、とても注目すべき発表があった。
奥田裕司氏が発表された、ソケットプリザベーションである。
奥田氏は、抜歯窩にFDBA+コラーゲン膜で封鎖を行いバンドルボーンの吸収を抑制したと報告された。すばらしい報告であった。
実は、、、、、、、、、

私の臨床でもこのソケットプリザベーションを行ったいるのだ。
私の場合、ハイドロコロイド膜をのみを用いている点が大きく違う。
どうしてもFDBAを使用する気持ちならないのが大きな理由だ。
骨吸収抑制のみの効果を上げるのであれば、FDBA使用はとても効果的であると思う。
しかし、他人の骨を使用するのはブローネマルク教授ならFDBAを使用しないだろうと考えると、使用できないのが率直な気持ちである。
もし人工骨を使用するのであれば、化学的に合成されたβーTCPくらいか。
私の考えは、夏井先生の「これからの創傷治癒」を参考に治療を行っております。

ハイドロコロイド膜使用症例
(抜歯直後)

IMG_5992.jpg
(ハイドロコロイド膜)

IMG_6032.jpg
(ハイドロコロイド膜設置)

IMG_5999.jpg
(抜歯後1週間後 ハイドロコロイド膜除去直後)

IMG_6206.jpg
(抜歯後30日後)

IMG_6530.jpg
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群馬県伊勢崎市中央町10−19
植田歯科 植田晋矢
電話0270−23−3435
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キーワード 伊勢崎市インプラント 植田歯科 静脈内鎮静法 オールオン4

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