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Doctor's BLOG

日本PRGF協会 第一回シンポジュウム

2010年1月18日

H21年1月17日
東京 スペイン大使館にて

凛とした空気とビルとビルの隙間からさす強い光に私は伏し目がちに、私は六本木一丁目3番出口に立った。「東京でも今朝は冷えるな。」
都会の喧噪が嘘のような誰もいない街角。
大通りをF1ような早さで駆け抜けるアストンマーチンDBSが目の前を駆け抜ける。
聞いた事も無いようなエクゾーストノートが都会のビルをこだまする。
交差点を右に曲がるとスペイン大使館につながるスペイン坂を朝日を浴びながら上ると、目の前にある建物がスペイン大使館である。
入り口は反対側にあるとの張り紙を見て、時計回りにスペイン大使館の塀づたいに歩く。
路上に駐車している車もさすが六本木、メルセデスとジャガーが1台。群馬の片田舎伊勢崎では、アストンマーチン、メルセデス、ジャガーの組み合わせなど絶対にあり得ない。
そんなつまらない事を考えながら歩く。やがて正面玄関へ。

スペイン大使館大使館正面玄関の鉄の扉が半分開いていた、隣には警備員。
日本PRGF協会からの招待状を見せると、ガラスのドアを開けてくれた。
すると、空港でみる手荷物検査のX線装置が入り口に設置されているではないか。
さすが大使館、ここはスペイン。治外法権である。
日本国家を捨て、ここで「スペインに亡命する」と叫べば、私もスペイン人になれるのか?とバカな想像をしながら、しばし日本を後にした。
スペイン大使館の廊下は地下へ続く緩やかなスロープとなり、ガラス張りの会議室が見える。
受付の方が、私の招待状を見ると「演者の先生ですね」と、胸につける花飾りを私にそっと手渡してくれた。
ガラスの張りの部屋を左に見ながら、地下へ通じるスロープを左回りに下る。
地下1階は、白い壁と真っ赤な壁。
ガラス越しに差し込む空間を切り裂くような強い朝日が情熱の国スペインを連想する白と赤とガラスで構成された無機質な部屋に反射する。
受付の女性に演者控え室まで案内され、すでに到着されていた、白瀬先生、前畑先生にご挨拶を行う。
ご挨拶も早々にすませ私は講演会場へ向かった。
約200名程収容できるであろう会議室の壇上には、すでに、今回の主催者の先生方が最終リハーサルを行っていた。
加藤先生と中村先生にご挨拶をし、壇上で私はスライドの最終チェックを行った。
今回MacBookで作ったPower PointがWindoes 上で文字化けして正常作動しない事がわかったのが、講演の数日前。
一時は講演断念とも考えてたが、PDFファイルでデーターをメール送信し、加藤先生がPDFファイルスライドを1枚1枚Power Pointに貼付けくれどうにか講演に間に合った。
(加藤先生本当にお手数おかけして失礼いたしました。)
午前の発表は、ユーザー4名。
私の発表は3人目。
「Enhance tissue Healing」なる題名で約15分の発表を行った。
自然界の燃焼という概念を再生医療とリンクさせ再生医療の概略を講演した。
座長の塚原先生からScaffoldとSpace keepingをキチンとわけて使用するようにアドバイスを頂きました。なるほど。そういえばそうだなと納得。
講演後は、懇親会。
多くの先生からご質問を頂きました。有難うございます。
鶴見大学12期生が4名出席しており、懐かしい話に花を咲かせ有意義な1日でありました。
やはり学会は、自分で発表するのが一番勉強になります。
あすからまた臨床頑張らねば。
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群馬県伊勢崎市中央町10−19
植田歯科 植田晋矢
電話0270−23−3435
キーワード PRGF
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