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Doctor's BLOG

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サージガイドによる上顎無歯顎へALL-ON-6 (即日補綴 ) 

2007年10月31日

シムプラントのCT解析をコンピューター上で分析後、6本のインプラントを上顎骨の骨質が良い部分へコンピューター上で埋入を行った。
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Category : 歯科

ぐんま県民マラソンAEDボランティア

2007年10月30日

来る11月3日(文化の日)ぐんま県民マラソンが開催されます。
27名のボランティアにより、ハーフおよび10km、リバーサイドのマラソンコースにAEDボランティアによりランナーの安全を守ります。
まだまだ、AEDは一般的ではありませんが、AEDが人の集まる場所にあること。
スポーツを開催する時や学校、スポーツジム、プール、駅構内等に設置がより進む事を希望します。
AEDの設置だけでなく、これをだれもが躊躇なく使える教育もとても大切です。
このぐんま県民マラソンAEDボランティアの活動と通して、AEDで救える心臓突然死がある事を皆さん知って下さい。
一家に一台のAED。そして誰もが消火器のように使える状況が早く来るようがんばりたいと思います。
では、競技場でお会いしましょう。

Category : AED

お詫び申し上げます

2007年10月21日

HPの投稿欄に「匿名Kさま」からのお手紙を頂きました。
その中にはお書きになられたいた事についてお詫び申し上げたい事がございます。

まず、ご予約が取りづらいとのご指摘を頂いた事に付きまして。
今年の7月より副院長が分院を安堀町で開業いたしました。それまで2人で診療に当っておりましたが、現在歯科医師1名で診療いたしております。
そのため、多少お待たせする事があると思われ、患者様の皆様にご迷惑をおかけしております。
また、処置内容により週に複数回診療を行わなければならない患者さまもいらっしゃいますので、ご理解頂ければと思います。
また、医院内の香水のにおいがきついとのご指摘につきましては、外国の患者さまの一部にとてもきつい香水をつけてこられる方もいらっしゃいますので、引き続き口頭にて治療前の香水の使用をお控え頂くようお願いして行きたいと思います。

今後のアポイントにつきましては、最大限患者さまにご迷惑をおかけしないように配慮して行きたいと考えておりますが、患者さまの中には1時間のご予約を連続無断キャンセルされる方もいらっしゃいまして、他のご予約を取りたい患者様のご迷惑にもなるため今後のご予約のあり方についてよくご理解を頂けるよう再度良く説明して行きたいと考えております。
将来的にこのような事が無いように、現在対策を思案中ですあります。

このたびはご迷惑をおかけしました事を心よりお詫び申し上げます。
また貴重なご意見を頂きまして誠に有難うございました。

Category : 歯科

ノーベルバイオケア

2007年10月13日

先週の日曜日、月曜日と大阪で行われたノーベルバイオケア社主催のカンファレンスに出席した。最先端のコンピューターガイデッドサージェーリーでポルトガルのDr.Maloが上下顎ダブルall on 4を行った。
約1時間で、上下顎へのインンプラント4本を埋入し、すでに出来上がっている仮のボーンアンカードブリッジをセットした。
インプラントをある程度経験している先生なら、その手術が失敗であったことは一目瞭然であった。
上顎のサージガイドがずれていたのだ。
そのずれたガイドでインプラントの埋入が行われたために、その上の上部構造もずれていた。
もちろん、補綴物を作り直せばリカバリーできるミスではあったが、
壇上のエキスパートのDrが一人としてそのミスを指摘しない。
だれもが、あの失敗を会場から指摘する人もいなかった。
これが、血管の豊富な下顎への口腔底への穿孔であったらどのような事が起こるのかは、多少の知識がある術者ならお分かりだろう。

2日目の午前ブローネマルク先生の顎顔面補綴症例の抄録ビデオが流れた。
そのビデオを解説しながら、ブローネマルク教授は言った。
「失敗症例を皆でディスカッションする必要があると。」

ノーベルバイオケア社の「ソリューション」をキーワードとしたインプラント販売戦略とブローネマルク教授の人を大切にする心が大切という教えには、あまりにもかけ離れていることに何人の歯科関係者が気づいているのであろうか。

Dr.Maloのあの講演を聞き、コンピューターガイドだけ信頼して手術をする。
そんな手術経験少ない歯科医師が現れるのも遠くはないであろう。
ノーベルバイオケア社関係者各位
貴社は最も大切な事を、忘れていしまってませんか。
治療は、ショーではありません。


キーワード 伊勢崎市 インプラント 植田歯科 静脈内鎮静法 オールオン4

Category : 歯科

オゾンで虫歯治療ができるって本当ですか?

数年前からドイツのKavo社からヒールオゾンなる虫歯治療器が発売されている。
残念ながら日本では並行輸入でした入手ができない。
もちろん保険適応外の治療となる。
このヒールオゾン。
高濃度オゾンを虫歯に直接作用させるという物であるが、やはり適応症がある。
虫歯で歯質が高度に崩壊しているものは、もちろん適応外である。
あくまで初期〜中等度の虫歯が適応となる。
この程度の虫歯であれば、これから日本国内で正式に販売されるカリソルブでも同じように治療ができる。(厳密に言いますと少し適応がちがいますが)
そこでですが。
ヒールオゾンのリスクについて一般の方がどのくらい知っているか。?
それを使用する歯科医療関係者もどのくらいこのリスクを知って虫歯治療に使用しているのか。
考えたことありますか?
オゾンの致死量は15〜20ppmです。
0.1〜0.3ppmで健康被害があると言われています。
SANYOからでているオゾンで洗う洗濯機が、室内にオゾンが漏れないようなとても苦労されたと聞いています。
虫歯を治療するこのヒールオゾン。
呼吸する鼻とオゾンを使用する口腔。
あまりにも近くありませんか。
誤ってヒールオゾンから発生するオゾンを吸引したら、、、、、、。
(もちろん真空で無い場合には、オゾンが出ない安全装置がありますが、、、、。)
私のクリニックでは、この機械の安全性が確立させるまで、当分導入の予定はありません。
TVで最先端の治療を紹介するのは、良いがそのリスクも紹介してもらいたいものです。

Category : 歯科
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